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爆風スランプ

音楽・楽器
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ワタクシ自身、ベースを始めるきっかけになったバンドが爆風スランプで、高校の頃に爆風スランプのコピーバンドをやっていたので、思い入れの大きいバンドです。

「スーパースランプ」からサンプラザ中野(Vo)とパッパラー河合(G)、「爆風銃(バップガン)」からファンキー末吉(Dr)と 江川ほーじん(初期は「ハヒフヘほーじん」)(B)が合流して1982年に結成。
1984年メジャーデビューしたファンク系ロックバンドです。

スキンヘッドのヴォーカル、金髪のギタリスト、ロン毛のベーシスト、アフロのドラマーという出で立ちで、パッと見はコミックバンドの様な雰囲気でしたが、当時としては珍しく、そしてしっかりとした技術をベースとしたファンクサウンド(特に当時はチョッパーと呼ばれたスラップベース)と過激なパフォーマンスで名前が知れ渡り、ただ日本では馴染みの薄いファンク系サウンド(とは言っても、アルバムの中には意外にも色んなジャンルの曲が織り交ざっている)により好き嫌いがハッキリしているバンドでした。

特に中期以降に路線を変更してからはファン層が変わり、聞きやすいサウンドに変更され数多くのヒット曲を生み出しました。

無理だ!決定版 You can nat do that

女の道

星空ダイヤモンド

東の島にブタがいた Vol.3


メンバー構成

ファンキー末吉、江川ほーじん、サンプラザ中野、パッパラー河合が初期メンバーになります。

その後、音楽プロデューサーの新田一郎氏の考える方向性と、ベーシスト江川ほーじんの音楽性と方向性で対立が起き、江川ほーじんが脱退。
1989年からはTOPSのベーシストだった「バーべQ和佐田」が加わって現在に至ります。

現在のメンバーは以下の4名です。(1989年以降)

  • ファンキー末吉、江川ほーじん(ベース)、サンプラザ中野(当時)、パッパラー河合の4人で結成されました。
  • 江川ほーじんが脱退後、1989年からバーベQ和佐田が加入し、現在の体制となりました。

代表曲 初期(江川ほーじん在籍時)

  • うわさになりたい(デビューアルバム「よい」に収録。シチズンのCMにも起用された。)
  • 週間東京「少女A」(「よい」に収録。)
  • 青春りっしんべん(セカンドアルバム「しあわせ」に収録。12インチシングル「青春の役立たず」のB面にも収録されている。)
  • 美人天国(「しあわせ」に収録。)
  • 青春の役立たず(12インチシングルで、炭酸入りの菓子ドンパッチのCMにも起用された。)
  • 無理だ!決定版(デビューアルバム「よい」に収録。ある意味、初期の爆風スランプを有名にした曲。)
  • おしゃれな東京タワー(結成後に最初に作られたジミヘンチックな曲。セカンドアルバム「しあわせ」に収録。当初は東京タワーをぶっつぶせ!という曲名だったが、アルバムに収録される際に曲名が変更になった。)
  • 大きな玉ねぎの下で(セカンドアルバム「しあわせ」に収録。後に再ヒットするものの原曲はかなり古い。)
  • 東の島にブタがいたVol.3(アルバム「Jangle」に収録。小泉今日子がカバー。)
  • 星空ダイヤモンド(アルバム「Jangle」に収録。)
  • 映画通り(アルバム「Jangle」に収録。)
  • Runner(アルバム「HIGHRANDER」に収録。最もヒットした曲で、皮肉にもこのアルバムで脱退する江川ほーじんを歌った曲でもある。)

などがあります。

中期以降には

  • Runner
  • 月光
  • リゾラバ
  • ラテン系セニョリータ
  • 涙2
  • 旅人よ
  • 大きな玉ねぎの下で~遥かなる想い(リメイク版)

などがあり、以前の曲とは打って変わって聞きやすいメロディーと演奏になったものの、取っ付き易い反面、飽きられるのも早くなり、この頃から若干方向性に苦戦し始めた様に感じていて、その後、自然消滅する様に活動休止に入って行った記憶があります。

実際に熱烈な爆風スランプのファンだったワタクシも、江川ほーじん脱退以降はあまり爆風スランプを聞かなくなり、邦楽バンドでは同じソニー系列だった「聖飢魔Ⅱ」の方に移って行った経緯があります。

聖飢魔Ⅱは、低迷し始めた爆風スランプとは反対に、初代ギタリストの残していった楽曲のストックが切れ、自分達で曲を作り始めたあたりから音楽性が飛躍的に上がってきていました。

爆風スランプの集大成として言えばアルバム「Jangle」が最高のアルバム


個人的には「Jangle」が最高のアルバムで、恐らく脱退を決意していたかもしれない江川ほーじんのスラップベースのテクニックがこれでもかと盛り込まれていました。

コピーバンドとして活動していましたが、この頃の曲になると一曲コピーをするだけでも、かなりの練習量を必要としました。

一旦、子育てを含めて色々と多忙な時期が長く、また当時はアパート暮らしだったので音を出す事も難しい事から、長い期間楽器から離れていましたが、最近また少しずつ練習を始めています。
やっと少しまともになってきましたが、こんなにも下手になるのか!と自分で驚くくらいに劣化していましたね(笑)

でも、やはり昔取った杵柄で、まあ自転車の様なものですから少しやれば感覚を思い出し、一から始めるほどの苦労は無いのが救いです。

そう言った事からも是非「楽器」を練習して身に付けておく事は凄くおすすめしています。

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